新年度スタートから1か月が過ぎて…
- あゆみ 加藤
- 5月10日
- 読了時間: 2分
【こんにちは】
稲垣さとみです。
4月も、あっという間に終わり、新しいことが始まった人も、そうでない人も、
なんとなく気持ちがざわついた1ヶ月だったかもしれません。
実は、春という季節には、
心や体を揺らす“しくみ”がちゃんとあるそうです。
春は、冬のあいだに溜めこんだものを手放すために、
体も心も「浄化」を始める季節。
自然と同じで、人間も体が目覚めて活動的になるそうです。
気の巡りが変わることで、思うようにいかないことへのイライラや怒りの感情、消極的な気持ちが出やすくなるそうです。
つまり、ちょっとしたことでイライラしたり、
落ち込んだりするのは、とても自然なことなのですね。

【子どもだって同じ】
私自身、できなかったことや、些細なミス。
相手のちょっとした言動に敏感になって、
必要以上に落ち込むことがありました。
「こんなことで心が揺れるなんて」
そんなふうに、思う日もありました。
でも、子どもだって同じ。
なんとなく気持ちがザワザワする時間の量は、圧倒的に子どもたちの方が多いのかも。
落ち着かなかったり、落ち込んだり、涙が出たりするのは、
こどもが本気で、目の前のコトにちゃんと向き合おうとしている証拠。
心が反応しているだけ。

【見えない力】
春の揺れの中で、自分なりに向き合ってきたこどもたち。
それは、小さな小さな「自信の芽」になって、
これからの、自分を支えてくれるはずです。
数値では測れないけれど、人生を支える「見えない力」
例えば、、、
★自分の感情を調整する力
★失敗しても立ち上がる力
★他者と信頼関係を築く力
これらは、大人も子どもも一生育て続けていけるものです。
焦らず、あわてず。
【手前味噌で恐縮ですが】
子どもたちの心をやさしく受け止めながら、職員一同、日々の声かけを通して
「子どものこころを育む」
この営みこそがシュシュのエッセンスであることを
改めて思い知る
私にとっては、そんな4月となりました。
