アセルカデ
学びの環
アクティビティ
1日の流れ
自由あそび
子どもの遊びは非常に創造性に富み、絶対安全な遊びばかりではなく、多少の危険もはらみつつ、遊びや体験を通して危険を回避する力が養われていきます。あれはだめ、これは危ないと言われず、自由に遊んでいる子は事故が少ないです。
管理的な安全対策ではなく、「自分で自分の身の安全を守れる力」が育つように、子ども自ら危険を感じ取る力が身につくように、みんなで安全対策を見合うように配慮していきます。また、遊びの中で生じる子ども同士のトラブルは、どちらが悪いではなく、本人たちがどう考え、これからどうしていくのかを問うことが大切だと考えています。子どもたちが認め合える仲間となっていけるように見守っていきます。
おやつ
小学校からお腹を空かせて帰ってくる子どもたち。
「今日のおやつなんだろう?」「誰が作ってくれたの?」
シュシュキッズの下校時の第一声です。
教室のドアを開けた瞬間に「甘くていい匂いがする〜」「今日は、何の材料が使ってあるの?」と毎日スナックタイムを楽しみにしてくる子どもたち。
高齢者の畑で採れたばかりの新鮮な野菜や、果物を活用させて頂いております。
「子どもたちに、旬の新鮮なものを食べさせたい」という高齢者からの思いが食べ盛りの子どもたちの成長を支えてくれます。また、他国のおやつにも子どもたちは興味津々。
特に、インドネシアのバラバラや韓国のキンパは、みんなが大好きなおやつの1つです。パイナップルの剝き方は、フィリピンスタイルが大人気です。子どもたちは、いろんなスタイルを楽しんでいるようです。
主活動
(月間プログラム)
毎日16時からの45分間は、月間プログラムによる
「主活動」です。いつのまにか、子どもたちが、「みんなの時間」と呼ぶようになりました。
英語レッスン・詩吟・音楽・書・理科の実験・クッキング・アート制作・シュシュ子ども会議などなど。課目により縦割り横割りを考慮して講師を迎えて実施されます。帰り際に「明日のみんなの時間は何?」と確認して帰る子や、学校から帰るなり、今日の「みんなの時間」をホワイトボードで確認する姿が見られます。みんなそれぞれ、楽しみにする時間が違うようです。
帰りの会
片付け・掃除は毎日スタッフを含めて全員で行います。日常的に、自分たちで取り組むことだと学んでもらうためです。今日の振り返り、明日のレッスン、忘れ物等を各自確認してから、帰りの挨拶をもって一日の終わりの区切りとしています。
宿題
まずは、宿題が終わることを最低限の目標として、子どもが自分で考え実践することができる環境を整えます。
特に、低学年は毎日の学習習慣が身につくように机に向かう習慣、集中して丁寧に取り組む姿勢を身につけます。
中学年になる頃にはプロジェクト学習(宿題の計画を自分で立て自分で管理し、目標をもって取り組む)が身に付くように指導していきます。宿題で分からないことがあれば、スタッフは子どもと一緒に考え、自分でできるようになるまでフォローします。 家庭学習についても、それぞれの学習計画に沿って指導していきます。
タイムテーブル
主活動について
通常月は、45分×1回/1日、長期休暇月は、60分×3回/1日を、月間プログラムにて組んでおります。活動課目と曜日は、毎月の計画により変動いたします。英語は、主たる課目としてスタッフ4名がレッスンを兼務しております。また、詩吟・音楽・習字は非常勤講師が担任しており、その他の課目は、年間プログラムにおいて不定期に導入しております。
道徳・マナー・ルールについて
マナー(思いやり・礼儀作法)ルール(集団生活での決め事)モラル(道徳・倫理)は、
特別に教えることではなく、日常的に自分たちで取り組むことだと学んでもらうために、毎日の生活場面で指導していきます。
マナーや道徳心は、子どもたちとスタッフの毎日のコミュニケーションを通じて、時間とともに習慣化されていきます。挨拶、片付け、整理整頓、人の話を聞く、質問をするといった社会性を身につけていきます。
英語について
1.習うより慣れろ
言語というのは、その国で生活せずに話せるようになるのは相当大変です。
当教室では、英語を「習うより慣れよ」と位置付けています。当教室の外国人職員(現在5名)の日常会話は英語です。シュシュの子どもたちは、この日常会話によって否応無しに英単語や英会話を毎日「リスニング」しています。英語を身に着けるには、インプット2000時間が目安とも言われています。当教室においては、通常月は、平均1日2.5時間、長期休暇月は1日4時間がインプット学習の時間に相当します。
週5日区分の児童の場合、年間約864時間の英語をインプットしているということになります。
英語を聞き取る耳が育ち、センテンスのリピートができるようになり、英語を英語のまま理解できる回路の基礎が少しずつでてくることは自然な有様ですが、2000時間という目安に到達するには、2年4ヶ月を要することになります。
*ネイティブレベルの発音や、英語検定対策を教えるものではありません。
子どもたちが、遊びの中で英語力の素地を育むことが目的であることをご承知ください。
2. コミュニケーション
もちろん、入会当初の子どもたちは、聞き慣れない、理解できない「英語」と、日本語が通じない外国人職員に対して必ず、戸惑いや反発の様子を見せます。しかしながら、子どもたちはその後、意思疎通を実現するために、毎日「見る」「聞く」「話す」「見つける」という動作を繰り返しながら、外国人職員とのコミュニケーションを図っていきます。日本語を身につけた時と同じ方法で、英語も習得していくわけです。
例年秋頃には、英語にも慣れてきて、それぞれが必要とする英単語や日常会話のフレーズを発する姿が見られるようになります。
あのね帳
今日の自分の気持ちや、出来事を振り返りながらあのね帳を書きます。
書くための時間を確保する必要があるので、平日のご家庭においてはなかなか難しいものです。
「嬉しかった」「楽しかった」などの同じような表現から、他の言い回しや表現を見つけて書くようにすると子どもたちの、文章力・語彙力の向上、伝える力が鍛えられます。
あのね帳を継続したことは、後になって子どもの自信にもつながります。
わたしたちも、子どもたちの行動や思考のパターンが客観視できることで、子どもの意外な側面を発見したり、文字のバランスを見ながら、子どもの心のバランスの崩れに気が付いたりします。どんな時も、子どもの気持ちに寄り添える存在でありたいと思っています。
おやつと食事について
子どもたちに、食に関する正しい知識と望ましい食生活を身につけてほしいと願って
おやつ、昼食はすべて手作りにこだわりました。
教室から程近くにある「かすがいおうちごはんさん」のご協力により、おやつ、食事はすべて手作りでの提供が可能となりました。
地域や、遠くのおじいちゃん・おばあちゃんの畑で採れる旬の新鮮な野菜や果物も活用させていただき、みんなで、子どもたちの成長を支えていきます。
余暇教育について
余暇教育の観点から子どもたちが多種多様な世界観に触れる機会を設けています。
年間を通じて「遊びから始まる子どもプロジェクト」を導入し、多言語、合唱、音楽、詩吟、俳句、書、絵画、造形、アート、刺繍・ハンドメイド、読書、作文、速読、体育等をプログラムに取り入れていきます。
また、学年の枠に捉われず、お金や職業、社会の仕組みについて考えてみるという機会も「子どもプロジェクト」の一環として導入します。
いろいろな世界観に触れることは人生をとっても豊かにしてくれると思っています。
私たち親はついつい、自分の世界観を子どもに伝えてしまいがちですし、子どもの力だけではいろいろな世界観に触れる機会はなかなかもてません。
新しい世界観に触れることで、グッと子どもたちの視野が広がりを見せると考えています。
子どもたちそれぞれの興味・関心を出発点とし、グループでプロジェクト(自分なりの問い
をたてて、答えにたどりつく学び)を推進する探究学習活動です。
子どもたちが協力しながら1つのテーマと向き合うので、協調性を養いながら成功体験を重ねることができると考えています。
特に、長期休暇中は、余暇教育の充実に取り組みたいと思います。
延長預かりについて
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18:30以降 550円/30分
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お迎えは、教室までお願いいたします。
送迎について
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迎え:各小学校
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送り:自宅前まで
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17:30以降定期便を出します
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18:30までに自宅前に送り届けます
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土曜日又は長期休暇は保護者様に教室まで送って頂きます
長期休暇について
長期休暇は特別プログラムになります。