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なぜと聞かない質問術

  • 執筆者の写真: あゆみ 加藤
    あゆみ 加藤
  • 9月19日
  • 読了時間: 4分

こんにちは

稲垣さとみです。


残暑厳しい折、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


先日、わたしは久しぶりに本屋さんに立ち寄りました。

新しい本の匂いがして、、、、、


たくさんの本がきれいに並べられていて、、、、


おまけに最近ではカフェまで併設されています。


昔の本屋さんとは、まるで違いますね。


わたしにとっては、癒される場所の1つです。

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今回は、最近読んだ本のお話を少し書いてみようかと、、、


たった1つの良い質問だけで

「話が通じない」が0になる


という、水色の帯に目が留まり

「話が通じない」が0になる

なんて、興味津々です。


なぜなら、どのように話したら「話が通じるのか」と、最近、あらゆる場面で

思うことが多く、モヤモヤしていたからです。


本のプロローグには


世の中の問題のほとんどは、事実の誤認から生じます。

仕事の現場でも、人間関係でも同じです。

では、事実を正確に捉えるには、どうすれば良いのでしょうか。

一言でいえば、正しく問えば良いのです。 (本書抜粋)

 

と、書かれています。


正しく問う?

それは、いったいどういうこと?

気になりました。

本のタイトルは、「なぜ」と聞かない質問術です。

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「学校どうだった?」

「問題は何かな?」

「なぜ、そう思うの?」

「これ、どう思う?」

「いつも、どうしているの?」

これらは、普段私たちが当たり前に使う質問の言葉ですね。


教室でも、家庭でも、職場でも。


きっと学校でも。「夏休みはどうでしたか?」

・・・・とか

「なぜ?」「どうして?」「どうだった?」という質問を日常的にしています。



ところが

この、「なぜ・どう?」と人に聞くのが良くないそうです。

実は、「なぜ・どう?」と聞くことで、

意図せずに相手の「思い込み」を引き出してしまう。

相手に言い訳を強要してしまう。

のだそうです。

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「なぜ?」と理由を問うことで、

会話のねじれを起こしたり、ないはずの問題を生み出したりするのは、

「思い込み」と、「事実」を見誤ってしまうから。

と、書いてあります。


「なぜ?」は

致命的な「話のずれ」を生む「思い込み質問」

なのだそうです。


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なるほど~!

と、思いました。


自分が聞かれて、思い出して答えられるものは、事実質問で、

そうでないもの(考えないと答えられないもの)は、事実質問ではない。

と、考えてみると、、、、


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だから、伝わらないんだなぁ~。

答えに困るのか。

というように、

会話のズレの原因が少し理解できたように思います。


事実質問の原則は、「考えさせるな、思い出させろ」

そのためには、「なぜ?」と、聞かずに「いつ?」と聞け。

事実は1つ。


と、書いてあります。

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早速、試してみました。

何を聞いても答えの少ないタイプの孫1と祖父の会話

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日常パターン(設問型質問)

祖父:爪切ってないな。何で切らないの?

孫1:いい。明日、切るから。(切らない)


・・・・・・変えてみました・・・・


(事実質問)

わたし:爪切ったのっていつ?

孫1:(爪見て)あっ。今から切るわ。爪切りある?


・・・・・・成功しました・・・・・


これは、小さな成功ですが、事実に基づく対話の重要性に気が付きました。

間もなく、読書の秋になりますから

みなさんも、是非読んでみてください。

おすすめです★


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継続は力なり。

「事実質問」意識してまいります。

それでは、また。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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