残暑お見舞い申し上げます
- あゆみ 加藤
- 8月13日
- 読了時間: 3分
稲垣 さとみです。
皆さま、夏休みをいかがお過ごしでしょうか。
夏休みと言うと、どんなことをイメージしますか?
わたしは、ラジオ体操、海水浴、川遊び、夏祭り、花火、木陰の涼しさ、
蚊取り線香、自由研究、読書感想文、甲子園。
そして、終わらない宿題などなどが、思い浮かびます。
では、世界の夏休みっていったいどんな感じなんでしょう?
ちょっと気になったので、ちょっと調べてみました。
韓国の夏休みは、日本より短いようです。
2~3週間程度が一般的
ただ、夏休みの宿題はない学校が多いようです。
勉強は、「家庭と塾で管理する」といった独特の文化があるようですね。
中国の夏休みは2か月間と長いようです。
家庭での学習管理がしっかりしていて、学校からの宿題も多いそうです。
子どもたちは、学習塾や習い事で夏休みも忙しく過ごしているようです。
では、アメリカは?
6月初旬から8月末までの3ヶ月ほど。非常に長い夏休みです。
宿題もほとんどなくて、サマーキャンプや、ボランティア、
地域活動などの体験型の学びを通して、自立心や創造性、
社会性など育成を重んじているようです。
ジョン先生の母国フランスは?
長期的バカンスが社会的に推奨されているそうです。
夏休みは約2か月間とか。
勉強は、家庭の方針に任されていて強制的な宿題はないようです。
大人も、まとまった期間の夏休みを過ごすのが一般的とか。
ドイツ
ドイツでは、州ごとに夏休みの時期が異なるそうです。
約6週間ずつをずらして設定されるそうです。
旅行時期の集中や、交通混雑を避けるための合理的な制度のようです。
子どもたちには、基本的に宿題はなくて、サマープログラムに参加したり、
好きなことをして
のんびり過ごすというスタイルのようです。
オーストラリアは、夏休みの期間もスタイルもドイツに似ているようですが、
夏休みにクリスマスや新年を含むため、家族や親族が集まる意味合いも強いのだそう。
北部のゴールドコーストなどのビーチやキャンプでゆったりと過ごすのが人気のようです。
こうしてみると、夏休みのあり方には、教育方針や、社会の価値観が現れているように思います。
アジア諸国は、勉強第一
欧米やオセアニアでは「何もしないで休むこと、体験すること」に重点が置かれています。
それぞれに思うことはありますが、大切なのは夏休みに、どんな価値を見出すか。
と、いう視点なのかもしれません。
今年の夏、わたしたちは何を大切にしてどんな風に過ごすのか。
過ごしているのか。
改めて、夏休みを捉えなおしてみると、また新しい可能性が見出せるかもしれません。
どうぞ、楽しい夏休みをお過ごしください。





